【中学受験】 授業日誌 [7月1日小6社会]

[中学受験] 授業日誌 [7月1日小6社会]
担当 早川三太

今日は第4回の小テストから行いました。

前回はなかなか良くできていたのですが、今回は正解が少なかったので復習の方法をアドバイスしておきました。

今使っているノートにあたるものが穴埋めの形式となっていて、空欄に何が入るのかということ“のみ”に意識が向いてしまうと、聞かれ方が少し変わったときに何が答えであったかがわからなくなってしまうというのがあったのかなと思います。

今日学んだ守護と地頭などについても、場所で覚えるのではなく、国ごとに置かれた軍事警察が守護で、荘園ごとに置かれた税の取り立てが地頭といったように、1つ1つの空欄にどのような説明がつくのかということを意識しながら取り組んでみたらいいのかなと思います。

また、質問と答えを逆にしてみるというのも有効です。

問:1156年にあった戦いを何といいますか?
答:保元の乱
というものを
問:保元の乱が答えになる問はどのようなものがありますか?
答:ア)1156年にあった乱は何ですか
  イ)天皇と上皇の争いに武士が介入した乱は何ですか
  ウ)源義朝と平清盛が同じチームで戦った乱は何ですか
  エ)平治の乱の3年前に起こった乱は何ですか
といった具合に、赤シートで隠して言ってみる(もしくは書いてみる)→言えた(書けた)からOKという勉強から1個強度を上げてみるといいのかなと思います。

あとは、授業を思い出してみてくれるといいのかなと思います、この時早川はどんな話をしていたっけ?
というようなところが実は思い出しやすいところとなっております。

今回は第4回の振り返りと歴史のみ第6回を行いましたので、次回の小テストは第6回の歴史のみとなります。

頑張る!たくさん時間をかける!というよりも前に、どのようにやったら効率的に復習できるかを自分なりに考えてみましょう。
これは、中学に入った後などにも役立つと思いますよ!

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