以下、動画の文字起こし
こんにちはHIRO先生です
埼玉県の公立入試の倍率が発表されたのかな?
毎年生徒とか保護者の方には伝えていたんですけれども
倍率が上がったからといって不安になる必要はなくて
例えば極端な話、倍率が思ったより高くて1.8倍とかだったから
志望校下げようかなとか言っている人がたまにいるんですけれども
合格ボーダーライン本当にギリギリ落ちるか受かるかわからないぐらいだった子は
やっぱり倍率が上がればそれは落ちる可能性も増えてきてはしまいます
ただ基本的に合格ボーダーラインを超えていた子にとっては
倍率がいくら上がろうともあんまり気にしなくて大丈夫ですというのも毎年いろんな学校の偏差値を追ってきて何十年も
うちは北辰テストが出している
一般には公開されていない資料なんかを見れるんですけれども
そこで合格者の偏差値
それを追跡調査したものを見ることができます
その中から合格者の70%
70パーセンタイルって言うんですけど
それをその学校の基準偏差値、合格基準みたいな感じで捉えています
例えばある学校の受験生が偏差値順だとして
こんな感じの山があるとして例えばですけど
この辺が偏差値が68とかね例えば
だとしてこの学校受けた子でボーダーラインが引かれるので
この辺からこっちはダメだった子落ちちゃった子というようなボーダーラインの引かれ方が
あるんですがこの学校もそうなんですけど
どの学校も倍率は結構毎年人気の時もあれば
ちょっと倍率が下がっちゃう時もあるんですが
この偏差値
その学校の合格基準と呼ばれるものは
そんなに大きく変わらないんですよね
倍率がすごい高い年が続いたとしたら
毎年続けばじわじわ偏差値は上がっていくんですけれども
急にその学校の偏差値が上がったってことがないので
何が言いたいかっていうと
倍率が上がるってことは受験者が増えるんですよね
受験者が増えるその様子が
一般的にはこのボーダーラインギリギリのこの辺りの子が受験者が
増えて倍率が上がっているというふうに考えた方がいいです
もしこの辺の偏差値の層の子たちが
この学校を受験するというのが増えたことによる倍率増加であれば
このボーダーラインがやっぱり上がっちゃうんですよね急に
それがどの学校でもほとんど起きていないので
倍率が上がったとしても合格ラインギリギリ
落ちるかもしれない受かるかもしれない
ぐらいの子たちが受験数が増えているという見方ができますので
もともとこの合格ラインに乗ってた子なんかは
不安になることはなく
この辺にいた子なんかは
こっちの層の受験者が増えたとしても影響はないですよね
今まで通りしっかり自分の力を出せれば合格するわけです
なので倍率にあまり一喜一憂して志望校を変えるとか
焦ってドタバタしないように冷静に考えてください
専門家の塾の先生にしっかり相談をして進路を決定してください
以上です