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自学自伸 【エビデンス・ファイル①】「いい先生」と「教えない指導」の科学
本章でお話ししたことは、私の現場感覚だけで言っているわけではありません。裏づけとなる研究を紹介します。① 教員の質は、子どもの1年を丸ごと変える誰が:スタンフォード大学 ハヌシェク教授(教員の「質」研究の第一人者)わかっ -
自学自伸 なぜ教えない塾を目指すのか
教えれば教えるほど考える力は奪われる我々が教えない塾を目指す理由。 それは、逆説的ですが「教えれば教えるほど、生徒の考える力が奪われていく」という残酷な事実を痛感しているからです。誤解しないでください。我々は、生徒がわか -
自学自伸 本書の読み方
本編の構成は、初版から変えていません。第1章から順に、教えすぎの害、目標と計画、勉強の技術、習慣化、塾の現場、教科別攻略、トラブル対応、AI時代、そして親の心構えへと進みます。そこに、今回はこの序章に加えて、次の三つを足 -
自学自伸 先に、いちばん残酷な事実をお伝えします
学力の35%は遺伝で説明できるエビデンスに向き合うと決めた以上、都合の悪い数字から目を背けるわけにはいきません。ここで、本書でもっとも残酷な事実をお伝えします。中室牧子氏らが九州大学の山形准教授(行動遺伝学)とともに行っ -
自学自伸 エビデンスには「階層」がある
この本は、放っておけば最下層ですさて、ここからが本題です。「エビデンス」という言葉は、いまや総理大臣の演説やテレビCMにまで登場するほど一般的になりました。しかし、ひとくちにエビデンスといっても、その信頼度はまったく違い -
自学自伸 経済学者は「実験」をする
治験と同じことを、教育でやる因果関係を確かめるとき、経済学は医学のやり方を借ります。「治験」です。新薬に本当に効果があるかを調べるとき、被験者をくじ引きでランダムに二つに分けます。・処置群(トリートメントグループ)=新薬 -
自学自伸 教育経済学とは何をする学問か
目に見えないものを、数字にする教育経済学は、教育を経済学の理論や手法を使って分析する、応用経済学の一分野です。慶應義塾大学の中室牧子氏の著書『「学力」の経済学』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、この分野の知見を一般 -
自学自伸 「一億総評論家」の中で本を書くということ
教育だけが、誰でも語れてしまう統計学者の西内啓氏は、ベストセラー『統計学が最強の学問である』の冒頭で、こんなことを書いています。「不思議なもので、教育という分野に関しては、まったくといっていいほどの素人でも自分の意見を述 -
自学自伸 あとがき
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。「自学自伸」。 文字にすればたった四文字ですが、これを実現するのは、本文中で何度も申し上げた通り、本当に長い長い道のりです。今日からすぐに完璧な待てる親になれるわけで -
自学自伸 最終章:実践チェックリスト
□ 子どもが「頑張る」と言ったとき、その瞬間の気持ちを100%信じつつ、心の中に「失敗しても大丈夫」というセーフティネットを持っていますか?→NOだと、裏切られた時にあなたが壊れてしまいます。想定の目を持つことが、親の心

