先生の適性

小中学生の生徒を伸ばしていくのは、何より、勉強を好きになってもらうことが大事。

(少なくとも嫌いにさせない)

塾や先生を好きになってもらえれば、あとはシンプル。

だから、小中学生の生徒対象の塾と、高校生対象の塾では、求められる先生の像(能力)が全然違う。

高校生にもなれば、ある程度の専門的知識や指導法が生徒を伸ばすには必要であるが、

小中学生対象の授業であれば、それよりも、

楽しさや興味、なんとなく好き、という感情が大事であり、

それがあれば、圧倒的な学習量を確保することも可能だし、また、モチベーションの維持もできる。

むしろ

小中学生対象の先生が下手に専門知識をひけらかし、特殊な指導法でやられると、よろしくないことも多い。

嫌いにさせたり、そうでないにしても、変な思考のクセが幼いうちにできてしまうと伸び悩む。

あくまでも、12校舎、4ブランドの塾のグループを経営する私の個人的な見解です。

この記事を書いた人

HIRO 川上ヒロ先生