公●式の間違った活用

「あ、きみ公●式やってた?」
 
「はい、なぜわかったんですか?」
 
 

 
 
こういう子よくいます。
 
 
 
公●式を間違った活用をしてしまった場合
 
 
例えば、中1の方程式の文章題でハマる。
 
そこまではダントツトップなんですよね。
 
あと、比例反比例の応用で確実に落ちる。
 
 
公文を間違って活用してしまった子。
 
 
あの、終わったら早く帰って良いシステム?
 
あれは良くありません。勉強嫌いを加速させますね。
 
 
「答えは!?」「次の問題!はやく!」って・・・・
 
 
早く帰ることがご褒美になってしまい、勉強に楽しみを見いだせなくさせてしまうこともある。
 
 
おいおい、早く終わらせたくてたまらない子に育ってるよ、って。思うことが多いんですよね。
 
 
 
あと、
 
「公●式で、高校2年の内容まですでに終わってます!」
 
 
がたまにいますね。
 
 
 
ほとんどが、理解をしていなくて、機械のように答えを書くだけです。
 
 
先に進むことが目的になってしまっていたり、答えにマルがつくことが目的になってしまっているんです。
 
 
手段の目的化です。
 
 
これには、本当に困っている先生も多いのではないでしょうか。
 
 
 
 
すぐに 「答えは!?」って。
「やり方教えて!」って
 
 
じっくり考える力が身についていません。
 
 
小学5年のときから教えていた、彼
「ゴリブロ」 ゴリラ塾講師のブログ
は、
 
パズルでもなぞなぞでも
 
「まって!あと5分ちょうだい!」
「まだ答え言わないで!」
 
でした。
 
あ、この子は伸びるな、と確信したんです。
 
 
伸びましたよ。
 
 
特に小学生の頃は、この考える姿勢、問題への取り組みの基本
 
を大事にすべきです。
 
公●式をしっかりと活用して、結果を出してきた生徒もたくさん見てきました。
 
 
盲目的にやらせればいいというものじゃないんですよね。
 
あ、塾もですね。
 
 
※公●式へ批判ではありません。
僕も子どもにやらせてもいいかもなーと思っているくらい、仕組みとしてはよくできた部分もあります。活用方法を間違えなければ、、、
 
 
そういえば、慶應志木に合格した教え子は公●式やっていましたね。(^^)
しっかりとうまく活用していた子ですね。

この記事を書いた人

HIRO 川上ヒロ先生