受験は子どもの戦いでもありますが、もちろん、親も重要な役割を果たします。
私は、たくさんの三者面談をしてきたなかで、こんなことに気づきました。
「アレ?受験に向けた親子の意識って、総和の器みたいなのがあるな・・・」と
と、いうのも
親がめちゃくちゃ焦って、子どもの志望校を探してきたり、参考書を勝手に買ってきたり、偏差値を過剰に意識していたり、
こんなエネルギー増幅状態の親の場合、
子どものエネルギーがどんどんしぼんで行っているなーー。
そんな家庭が多かったんですよ。
こんな状態ですね。
皆様も心当たりありません?
子どものエネルギーが器内で、親のエネルギーに押しつぶされているような状態です。
これではいけません。
親は子どもの人生の主役になんてなれないんですよ。
あくまでも、舞台監督くらいの感覚でいるべきなんです。
ママは大事な存在ですけど、子どもの人生の主役ではないんですね – エイメイ学院・明成個別・女子専用Elena個別・EIMEI予備校 [教育学習塾グループ川上大樹]
親が子の志望校まで決めて、勉強のスケジュールまで立てて、プレッシャーばかりをかけ、
その結果
子は何も考えなくなる。
主役であるはずの子のエネルギーが弱い。
こんな状態は避けなければなりません。
親子のエネルギー総和「器」の法則に従えば、
まず、親のエネルギーを減らし、子のエネルギーが増えるためのスペースを開けます。
「私が言わないと、あの子は何もしなくなりますよ!」
という声がたくさん聞こえてきますね。笑
はい
もちろん、すぐに子のエネルギーが満ちてくるわけではありません。
だって、そのとおり育ててきてしまったのですから、、、
と、我々塾の先生たちは、冷たく突き放すことはありませんよ(^-^)
まず、圧迫している親が、一日でも早くこの状態に気づいて、本人のパワーが入り込めるスペースを開けること。
そして
スペースが空いたら、
あとは、学校、塾の先生や、友達などの刺激により、子ども自信がエネルギーを増やしていくのですね。
親のエネルギーで圧迫しすぎていた人ほど、子のエネルギーが膨らむのは大変でしょうね。
信頼できる塾にご相談を。
親子エネルギーの総和「器」の法則
中には、こうならずに、うまくいっている「教育ママ」はいますよ。
こちら勉強になりますよね↓
「偏差値70」を超えさせる育児方法 – 川高川女合格専門! 爆裂松江塾!
「教育ママ」「教育熱心」ってのは、
母親からの子への圧迫エネルギーを増やす、じゃなく、総和の「器」を大きくするってことなんですよね。
つまり、子どものエネルギーを増やすように、親がエネルギーを使うことが大事なんですよね。
うまくいっている教育ママは、
決して、母親のエネルギーで、子どものエネルギーを減らさせていないから。
器を大きくして、子のエネルギーを増やさせる方向へ、親のエネルギーを使うんです。
ちなみに、「放任」は、この状態です。
受験にむけた親子の意識の総和「器」が小さくなってしまう。
理想は、ですね。
これですよ。
器を広げて、子のエネルギーが増えていく状態。