英語リスニングが苦手な人はコレができていない。

英語リスニングが苦手な人へ。

テクニックというより基本的なスタンスをお伝えしますので、意識してみてください。

まず、みなさんは、常に日本語をリスニングしているわけですが、

実は、そのときに、単語ごとに聞いて頭で理解はしていないんですよ。

それじゃ脳の処理が追いつくわけないんです。

早口の人も、言葉の使い方が微妙にクセのある人ともスラスラ会話できるじゃないですか。

それは、単語ごとに理解しようとしていないんですよね。

それなのに、英語リスニングのときは単語を必死で聞こうとしちゃうんですよ。

サラサラと流れる会話に単語を連続で理解していくことは難しいです。

人は、話している内容を予測して聞いているんです。

そして、イメージで理解していくんですよ。

英語リスニングもそれです。

むしろ、外国語なんで、単語を理解する前に、日本語変換という作業が入ってくるので、確実に追いつきません。

なので、英語もどんな内容かを予測することが大事です。

そして、イメージで理解していくんですよ。

具体的にどうすればいいか?

ずるいテクニックと言う人もいますが、リスニングが始まる前に、問題の絵を見てしまいましょう。

 

1.は「ワンちゃんネコちゃんの、何匹かとかの会話なんだろうな」

という準備があるか、ないかで大違いです。

2.は「なーんか通勤手段のことなんじゃないの?」

とか。簡単に想像できます。

後は、設問があるなら、それを読んでおくと、リスニングに登場する英単語がそこにたくさん書いてあるわけです。

ちょっとズルいと言われそうですが、ぜひやってみてください。

それからあとは、回数をこなすことです。

慣れです。

詳しくは言いませんが、英語では

例えば「ゲット アウト」は「ゲラウト」と聞こえるわけです。

「ベースボール」は「ベイスボー」と聞こえるわけです。

耳が慣れてくるまでやり続けてください。

この記事を書いた人

HIRO 川上ヒロ先生