前回まで。
https://www.eimei-g.net/1257-2/
塾経営者が我が子にどんな教育をしているのか。
それを記録していこうと思って始めたこの連載記事。
本当は時系列で0歳の頃から意識していたことを書いていくとよいのでしょうけど、
ちょっと今思っていることは、その瞬間に書き留めておきたいんで、時系列はバラバラになりそうなんですけど、
ま、好きなように書いていきます。(^o^)
さて、今は娘は、3歳と2ヶ月です。
いろんな言葉も理解してきて、いろんなことに興味がどんどん出てくるタイミングなんでしょうかね。
「○○ってなに~?」が増えました。(^o^)
良いことです。
親はこれに根気よく答えるべきです。
聞かれてみると説明が難しいことが多いので、親も結構大変です。
一度答えても、それが理解できなくて、さらに聞いてくるんですよね。
それでも、それが成長のための学びの大事なパーツになっていくと信じて、根気よく答えます。
例えば、「電気つける」とのさりげない会話で「ねぇねぇ、つけるってテープでつける」ってこと?
と聞いてきたとして、
親は「電気もつける、テープでもつける、両方つけるって言うんだよ」と答えたとしても
子どもとしては純粋に、スイッチのオンと、貼り付ける、が一致せずに不快感があって質問したのでしょう。
とても価値ある質問だと思います。
親も一緒に純粋に疑問を感じて考えてあげるといいと思います。
「つける」を調べてみたり、いろんな使われ方を列挙してみたり。
これだけでもかなり濃い学習です。
「飛行機とヘリコプターって何が違うの?」と聞かれたら、なんて答えますか?
いや、「答えない」をベースにしておいたほうがいいですね。
自分ではどう思う?と聞き返して、
特徴を言わせてみるとか。
その後、一緒に調べてあげて、飛んでいる高さの違いなどもあることを付け加えたり。
そういえば、先日、車で道を走っていると駐車場の看板「P」を見つけて、娘が、「ぴーだ!」と言いました。アルファベットに興味を持っていくつかわかっています。
「あれは駐車場のマークなんだよ」だけではもったいないですね。
「駐車場は英語で!パーキング!っていうんだよ」
そのパーキングの最初の文字Pなんだよ。
これだけでも、子どもの頭の刺激は何倍にもなっています。
幼い子どもにとっては、親が教師です。日常がすべて教材です。
ここでも、やはり「待つ」ということが大切です。
安易に答えない。急かさない。
とにかく待つ。
子どもを成長させていくには、その「余裕」が大事です。
子どもが成長していくには、自身で経験失敗などをしないといけない。
親はすぐに助けたり口出したりしちゃう。
これが良くない。
待つ。
待つ。